雅楽で社会貢献

Our Teachers
笙 担当講師
三浦はな 先生
父、兄の影響で幼少より雅楽に親しむ。
笙を多忠輝(宮内庁式部職楽部)、増田千斐、各氏に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻卒業。
古典の演奏はもとより、現代音楽の初演、劇版、現代アートとのコラボレーションなど幅広く活動している。
「TEDxTokyo2014」、和歌山県丹生都比売神社「舞楽付理趣三昧法会」、
宝生能楽堂企画公演「時の花~春・秋~」、歌劇「JapanOrfeo」への出演など多数。
篳篥 担当講師
國本 淑恵(くにもと よしえ) 先生
プロフィール
広島県出身、東京藝術大学音楽部邦楽科雅楽専攻卒。
篳篥を三浦進、高桑賢治、東儀秀樹、各氏に師事。
国内では熊本県芸術文化祭オープニングステージ「ふるさとは水清く…」に出演の他、
中国雲南省やモンゴル、南米、オーストラリア等各国にて演奏。
性別を問わず篳篥を指導、雅楽の普及に努める。
目白浄清楽雅楽教室篳篥講師。
NHK文化センター町田教室篳篥講師。
雅楽団体「伶楽舎」所属。
笛 担当講師
五井正道 先生
東京生まれ、故東儀兼彦氏(宮内庁式部職楽部元楽長)と出会い、雅楽(龍笛)を始める。
氏の薦めで龍笛・高麗笛・神楽笛を安齋省吾氏に師事。また故多忠麿氏(宮内庁式部職楽部元楽長、芸術院会員)に
合奏を師事のもと国立劇場他での公演及びCDレコーディング(「源氏物語の音楽」、「相撲の節会」、「舞楽の世界」以上日本コロムビア)その他に参加。
NHKFMラジオドラマ「西行花伝」、NHK大河ドラマ「義経」、「平清盛」、「おんな城主直虎」等に演奏出演。
太田彌生作曲「平(たいら)けく 安(やすら)けく」~チェンバロと龍笛の為に 世界初演(2017年)
太田彌生作曲「斎庭(ゆにわ)」~2本の龍笛の為に(2018)世界初演(2019年)
顧問 鈴木治夫 先生
龍笛奏者であった父の影響で雅楽の世界へ。龍笛を東儀勝・芝祐靖・安齋省吾の各氏に師事。龍笛奏者として黎明期の東京楽所に所属。一旦は一般企業に就職するも、多忠完氏の慫慂により笙職人の道を志す。笙の製作および演奏を多忠完・多忠麿の両氏に師事。十余年の修行を経て鈴木雅楽工房を設立。笙製作の、ほぼ全ての工程を一人でこなす稀有な職人として知られる。東儀秀樹氏の演奏する「ガラスの笙」が話題になったことは記憶に新しい。また、教育者としての側面もあり、東京藝術大学講師を務めるなど(現在は退職)、後進の指導にも尽力。海外での演奏や取材も多く、2014年には韓国で行われた楽器イヴェントに参加。現地の笙奏者の楽器を修復したことは、地元紙にも大きく採り上げられ、日韓両国の伝統文化の相互理解を促す機会となった(http://www.gjnews.com/default/index_view_page.php?part_idx=380&idx=38743 ) 。日本雅樂會元副理事長。雅楽協議会世話人。自ら編集・発行している「雅楽だより」(2005年4月〜現在)は、雅楽の貴重な情報源として認知されている。